【お寺と神社の違い】歴史や文化を象徴する日本の宗教施設

神社仏閣

日本には、お寺と神社という二つの伝統的な宗教施設があります。
これらは、日本の文化や歴史に深く関わっているため、多くの人々が訪れる観光スポットとしても有名です。

でもさ、そもそもお寺と神社の違いって何なの?

それでは、お寺と神社の違いについて見てみましょう。

お寺

まず、お寺は仏教の寺院であり、仏像や仏具を中心にしています。
お寺には僧侶(いわゆるお坊さんです)がいて、修行や法要、葬儀などを行います
また、多くのお寺には美しい庭園や文化財があり、その美しさや歴史的な価値を楽しむことができます。
日本の歴史や文化に深く関わっているお寺は、多くの観光客にとって魅力的な場所です。

最近ブームの御朱印ですが、お寺では御朱印とは言わず、「納経帳」と言います。
写経をして、書いたお経を納めましたよ、という意味です。

神社

一方、神社は神道の施設であり、神様を祭祀する場所です。
神社には神職(宮司さんとか、神主さんとも言いますね)がいて、神事や祭典を行います。
神社には神霊が宿るとされ、参拝することで神様から神徳を授かるとされています。
神社の建築様式は独特で、鳥居や拝殿などの建物があります。
また、神社には狛犬や鳥居などの独特なシンボルがあり、神道の儀式や風習に触れることができます。

こちらは知名度の高い「御朱印帳」に朱印を押していただきます。

ちょっとエピソード

ある夏の日、自転車をこいでいて、いつもなら気にも止めない場所にあるお寺に、ホントに何気なく寄ったんです。
そのお寺の前を何百回と通っていたのに、お寺がある事さえ気付きませんでした。
で、そのお寺
。名だたる菩薩様の彫刻があって、私の守護本尊である勢至菩薩様を見つけました。

勢至菩薩様の彫刻なんて、珍しいですね。

お詳しいですね。
このお寺、法然上人を祀っていて、法然上人の幼名は「勢至丸」なんですよ。
法然上人は小さい時から優秀な方で、勢至菩薩の生まれ変わりとも言われているんです。

え?そうなんですか?
実は、ここにお寺があるのを今まで知らなくて、ホント何気なく寄っただけなんですよ。

あ~…もしかしたら、呼ばれたのかも知れませんね。
お寺と神社の違いって、何だか分かりますか?
神社は神様に自ら会いに行くところ。
お寺は、仏様から呼ばれて行くところ、と言われているんです。
仏様の慈悲で、「ちょっと一息つきなさいよ」なんて時に呼ばれることがあるんですよ。

!!!なんと!!!
そんな事があるんですね。
でも私、霊感ありませんよ??

(笑)
仏様にそんなことは関係ありませんよ。
その方にとって必要な時にてを差し伸べてくれます。

お寺は仏様に呼ばれて行く場所。
神社は神様に自ら会いに行く場所。

なんか、ほっこりする「違いエピソード」ですよね。

共通すること

  • お寺と神社には、それぞれ異なる特徴がありますが、どちらも日本の文化や歴史を象徴する大切な施設です。
  • 多くの人々が訪れる観光スポットとしても知られ、その美しさや歴史的な価値に触れることができます。
  • お寺や神社で行われる様々な行事や儀式に参加することで、日本の伝統文化を体験することもできます。

日本のお寺や神社は、世界でも類を見ない美しさや価値を持っています。
多くの人々がその魅力に惹かれ、訪れることができる素晴らしい場所です。
まもなくやってくるGWに、日本文化に触れる旅を企画してみてはいかがでしょうか?



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